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  • 執筆者の写真Shunji Abe

自己紹介②〜消防士編〜

こんばんは。

前回は学生編ということで、どのような学生生活を送っていたのか。

部活の話のみでしたね笑

正直将来自分がどうなりたいか、などはかけらも考えておらず、

ただただ陸上が楽しくて、試合に勝ちたくて、己を成長させたくて、

日々ひたすらに鍛えることだけをしてきました。

詳しい内容はこちらをご一読ください↓


当然その中で得たものは、今の自分にとっても財産と言えるもので、

とても大切な経験でした。

しかしながら、同時に大きな弊害もございました。

将来を考えていなさすぎたのです。

大学3年の就職活動を始めようかという時期、

正直一部体育会に所属していた私としては、「楽勝」だと思っていました。

しかし現実は甘くなく、体育会所属でない友人たちと話していた時に自分の置かれた状況に気づきました。

’圧倒的に出遅れていた’のです。

友人たちは、どの業種に行きたいか、どんな仕事をしていきたいか、

人によってはどの会社に行きたいかまでをしっかりと描いていたのです。

一方私は、そもそもどんな仕事が世の中にあって、自分が何をしていきたいのかなど一切のイメージがなく、もはや手遅れとも言える状態でした。

ですが、その状況が逆に自分を冷静にし、


’その先の一生を決めるわけだから結論を急いではいけない。働きながら道を探していくのも良いのではないか。’


と考えたのです。

一般的にはどんな会社でもいいからとりあえず受けよう、となってしまいそうですが、

そこで冷静に考えられたことは自分を褒めたいと思います笑

まず、何が必要か。

”考える時間✖️フットワークを軽くできるだけの資金”

この二つだけを条件に就職先を絞り込みました。

そしてその結果が「消防士」だったわけです。


そこからは猛勉強をし(私の時代は就職氷河期と呼ばれ、公務員人気が非常に高かったのです)、なんとか東京消防庁の試験に合格。新卒で入庁することができました。

面白いと感じれば、消防士を一生の仕事にしても良いな、と思っておりましたが、

私の性分にはどうやら合わず、やはり自分が本当にやりたいことは何かを探し、

心から楽しめる人生にしよう、と改めて思いました。

(実際自分の時間を作るには消防学校を卒業し、現場に出られる人材になってからでないと確保不可能でした。その辺りは割愛します。)

さて、時間が取れるようになってからというもの、まずは教養を身につけようと様々なビジネス書に目を通しました。

私のおすすめは「思考は現実化する。ナポレオン・ヒル著」や「7つの習慣。ステファン・コビー著」です。

この頃は電子書籍などあまり普及されていなかったので本を購入しましたが、電子でも良いと思います。

hontoなどは電子も紙も購入できるのでおすすめのサイトです。


その中で共通して出てくることは、’明確なビジョンを描く’ことでした。

これはメンタルトレーニングで私が習ったことにも共通する事柄で、

やはりとても重要なキーワードです。

この時点での私はまだ明確なビジョンを持つには至っていませんでしたが、

漠然と自分で何かしたい、行動してみたい、とだけ思っていました。

しかしスキルのない自分には戦うフィールドがとても限られてしまうため、

まずは武器を揃えることを考えるのですが、少々長くなってしまったので消防士編を2部に分けたいと思います。

今回は自分自身に少しの変化を起こせた編として、終わりたいと思います。

それでは、また次回。

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